etla製品別条件

制定日:2026年2月1日
最終改定日:2026年6月29日

本製品別条件は、契約者が利用を契約した機能に限り適用され、etlaサービス利用規約の一部を構成します。

第1章 共通条件

第1条(適用関係)

  1. 個別契約に、本製品別条件と異なる条件が明示されている場合、個別契約が優先します。
  2. 本製品別条件に定めのない事項には、etlaサービス利用規約が適用されます。
  3. 契約者は、利用する機能を本番環境で有効にする前に、権限、データ範囲、承認フロー、連携先及び対象者への通知を確認します。

第2条(機能及び変更)

  1. 利用できる機能、モデル、連携先、処理地域、利用上限及びサポート内容は、個別契約又はサービス仕様書に定めます。
  2. 当社は、セキュリティ、法令、第三者サービス又は技術上の理由により、特定のモデル、連携先又は機能を同等のものへ変更できます。
  3. 当社は、契約者の利用に重大な影響を及ぼす変更について、緊急の場合を除き、合理的な期間を設けて通知します。

第2章 AIナレッジ・エージェント機能

第3条(対象機能)

  1. 本章は、文書、FAQ、データベース、履歴その他の情報の取込み、構造化、インデックス化、検索、検索拡張生成、回答生成、要約、分類、推論及びこれらに基づくAIエージェントの処理に適用されます。
  2. ナレッジ検索、RAG及びAIエージェントは、一連の機能として提供される場合があります。個別契約又はサービス仕様書は、利用できるデータソース、検索・生成機能及びアクション実行機能を区別して定めます。

第4条(ナレッジ及びデータソース)

  1. 契約者は、本サービスに登録又は接続するナレッジ及びデータソースについて、必要な権利及び処理権限を有することを確認します。
  2. 契約者は、対象データの正確性、更新、分類、閲覧権限、保存期間及び削除について責任を負います。
  3. 契約者は、アクセス制限のある情報が、権限を有しないユーザーへの回答又は検索結果に含まれないよう、データソース及び本サービスの権限を設定します。
  4. 当社は、個別契約に明記されない限り、元データの恒久的な保管場所又は法定保存システムとして本サービスを提供しません。

第5条(検索及び生成結果)

  1. 検索結果、引用、回答、要約、分類その他の生成結果は、元データの欠落、更新遅延、検索条件又はAIモデルの性質により、不完全又は不正確となる場合があります。
  2. 契約者は、重要な回答について、引用元又は原資料を確認し、利用目的に応じた人による審査を行います。
  3. 当社は、検索結果又は生成結果が、契約者の内部規程、専門的判断又は法令上の要件を当然に満たすことを保証しません。

第6条(AIエージェントによる処理)

  1. AIエージェントは、契約者の設定及び指示に従い、外部システムへの照会、記録、更新、通知、作成、送信その他のアクションを実行する場合があります。
  2. 契約者は、アクションごとに、実行権限、対象範囲、金額若しくは件数の上限、承認者、例外処理、重複防止、取消し及び停止手順を設定します。
  3. 人の承認が必要と設定されたアクションについて、契約者は、承認が完了するまで実行されないことを確認します。
  4. 人の生命若しくは身体、安全制御、雇用、信用、保険、医療、法的権利その他重大な影響を伴うアクションは、個別契約で明示的に承認され、適切な人の監督及び異議申立手段が設けられた場合に限り実行できます。
  5. 契約者は、アクションログを定期的に確認し、異常又は誤作動を認識した場合、速やかに当該機能を停止して当社へ通知します。

第7条(AIであることの表示)

  1. AIエージェントが自然人と直接対話する場合、契約者は、状況から明らかな場合を除き、対話開始時までにAIとの対話であることを分かりやすく通知します。
  2. 合成音声、合成画像その他人工的に生成又は操作されたコンテンツを対象者へ提示する場合、契約者は、適用法令及び利用状況に応じた表示又は通知を行います。
  3. 契約者は、対象者を欺く目的で、AIによる応答を人による応答であると積極的に偽装しません。

第8条(安全な利用)

  1. 契約者は、ナレッジ、ウェブサイト、電子メールその他の外部入力に、AIエージェントを誤作動させる指示又は不正なデータが含まれ得ることを考慮します。
  2. 契約者は、重要な処理について、信頼できるデータソースの限定、入力検証、権限分離、承認、出力検査、レート制限及び監視を行います。
  3. 契約者は、モデルの安全機能、アクセス制御又は当社が設けた利用制限を回避しません。

第9条(AIモデル及び学習)

  1. AIナレッジ・エージェント機能は、当社又は第三者が提供するAIモデルを利用する場合があります。主要な提供者、処理地域及び保存の概要は、再処理者一覧又は個別契約に記載します。
  2. 当社は、契約者の明示的な書面による同意なく、契約者データを複数顧客向けの汎用AIモデルの学習に利用しません。
  3. 契約者が専用モデルの調整、評価又は改善を注文する場合、対象データ、目的、保存期間、成果物及び利用権を個別契約に定めます。

第3章 API連携、コネクタ及び業務自動化

第10条(連携機能)

  1. 本章は、API、Webhook、SDK、コネクタ、データ同期及びワークフロー自動化に適用されます。
  2. 連携機能は、個別契約及びドキュメントに従い、外部システムとの間でデータを取得、変換、同期、送信又は更新するために提供されます。
  3. 契約者は、連携対象のシステム及びデータにアクセスし、本サービスへ接続するために必要な権限、ライセンス及び同意を確保します。

第11条(設定及びテスト)

  1. 契約者は、データ項目の対応付け、対象範囲、更新の優先順位、実行条件、例外、再実行及びエラー処理を確認します。
  2. 契約者は、本番接続前に、非本番環境又は限定されたデータを用いてテストを行います。
  3. 削除、一括更新、金銭、在庫、権限、外部送信その他重大な処理には、適切な承認及び上限を設定します。
  4. 契約者は、連携結果及びエラーログを監視し、不整合を認識した場合、影響を受ける処理を停止します。

第12条(第三者プラットフォーム)

  1. 外部プラットフォームの仕様、API、権限、レート制限又は利用条件の変更により、連携機能が中断又は変更される場合があります。
  2. 当社は、商業上合理的な範囲で標準コネクタを維持しますが、外部プラットフォームが接続を制限又は終了した場合、当該コネクタを変更又は終了できます。
  3. 外部プラットフォームの障害、データ品質又は契約者による設定に起因する遅延、重複、欠落若しくは不整合について、当社は責任を負いません。

第13条(API認証情報)

  1. 契約者は、APIキー、トークンその他の認証情報を、許可されたシステム及び許可ユーザーに限り利用させます。
  2. 契約者は、認証情報を公開リポジトリ、クライアント側コードその他第三者が取得できる場所へ保存しません。
  3. 当社は、認証情報の漏えい又は不正利用のおそれがある場合、当該認証情報を失効させ、再発行できます。

第4章 通信・音声・対外応対機能

第14条(適用範囲及び提供地域)

  1. 本章は、電話、SIP、音声、SMS、チャット、電子メールその他の通信又は対外応対機能が個別契約で有効にされた場合に限り適用されます。
  2. 契約者は、個別契約又は対応地域一覧で許可された国、地域、番号種別及び用途の範囲でのみ当該機能を利用します。
  3. 国又は地域ごとに追加条件がある場合、当該地域別条件が本章に優先します。

第15条(通信事業者及び識別子)

  1. 通信機能は、通信事業者、番号提供者その他の第三者サービスに依存する場合があります。
  2. 契約者は、使用する電話番号、発信者番号、ドメイン、アカウントその他の識別子について正当な利用権限を有し、本人確認、住所確認及び用途申告に必要な情報を提供します。
  3. 契約者は、発信者番号の偽装、権限のない識別子の表示又は連絡主体若しくは目的の詐称を行いません。
  4. 電話番号その他の識別子は、個別契約に別段の定めがない限り、契約者へ所有権が移転するものではありません。

第16条(録音及び通信の秘密)

  1. 契約者は、録音、文字起こし、要約、分析、属性の推定又は通信内容の保存を行う場合、参加者に適用される国及び地域の法令を確認し、必要な通知、同意及び選択肢を提供します。
  2. 契約者は、保存の必要性、保存期間、閲覧権限及び削除手順を定め、必要最小限の情報のみを取り扱います。
  3. 当社及び契約者は、それぞれに適用される通信の秘密、傍受、録音及び電気通信に関する法令を遵守します。

第17条(営業その他の連絡)

  1. 契約者は、営業、広告、勧誘、督促、採用その他規制される連絡について、事前同意、主体及び目的の表示、連絡可能時間、オプトアウト、再勧誘禁止及び発信停止リストに関する要件を遵守します。
  2. 対象者が連絡又は勧誘を拒否した場合、契約者はその意思を記録し、法令上許容される場合を除き、当該目的での連絡を停止します。
  3. 契約者は、自動ダイヤル、合成音声、事前録音音声又は大量メッセージ送信に適用される追加要件を確認します。

第18条(AI音声及び本人性)

  1. 契約者は、AI音声又は自動応答を人による応対であると積極的に偽装しません。
  2. 実在する者の声、話し方又は人格を模倣する場合、契約者は、本人その他の権利者から必要な許可を取得し、対象者に誤認を生じさせない措置を講じます。
  3. 契約者は、詐欺、本人確認の回避、選挙への不当な介入又は対象者を欺く目的で合成音声を利用しません。

第19条(緊急通信)

  1. 本サービスは、警察、消防、救急その他の緊急通報を受け付け、又は確実に接続するためのサービスではありません。
  2. 契約者は、本サービスを緊急通報手段、生命維持通信又は唯一の重要連絡手段として利用せず、緊急性のある連絡を適切な窓口へ誘導する運用を整備します。
  3. 当社は、個別契約に明示されない限り、位置情報通知、緊急機関への自動接続又は通信の完全な到達を保証しません。

第5章 プロフェッショナルサービス

第20条(個別作業)

  1. 導入支援、データ移行、設定、開発、研修その他の個別作業は、作業範囲、成果物、検収、日程、料金及び前提条件を定めた個別契約に従います。
  2. 契約者固有の成果物に関する権利帰属は、個別契約に定めます。個別契約に定めがない場合、当社の既存技術、汎用的なコンポーネント、テンプレート、ノウハウ及び改良は当社に留保されます。
  3. 契約者による確認、データ提供、環境準備又は意思決定の遅延により日程若しくは費用へ影響が生じる場合、当事者は変更内容を協議します。